私だってそれなりに学生生活を送りたいって思ってる。 何もかも「完璧」なんて正直嫌だ。 友達と仲良く話したり、 好きな人を作ってそれなりに恋もしたいし、 こんな堅苦しい生活は嫌だ。 ―――カチャン… 教室に虚しく響く、ホチキスの音と 時計の針の音。 止めても、止めても減らない 大量の紙束。 ああ…もう面倒だ。 丁寧に止めていたホチキスの芯も だんだん雑になってくる。 教室に入る夕日が眩しくて、 少し目を細めた。 ―――ガラガラッ…