明らかに、普通に神社で売ってある絵馬だ。
『(それは、過去に戻れる絵馬だ。未練のある時間に戻って1つ1つ潰していくのだ。制限時間は無いが、その時間の未練を全て潰していかないとここには帰れない。試すか?)』
男の子は、またニヤリと笑う。
先ほどの泣き目は、どこかに来てたかのように……
まぁ、良いかな……時間あるし…そう思った私は、男の子から渡されたペンで高校三年生と書いた。
すると、じわじわと絵馬に書いた字は消えていき渡された時と同じ状態になった。
『あれ!?消えた!?ちょっとこれどうなって───────…』
『(それは、過去に戻れる絵馬だ。未練のある時間に戻って1つ1つ潰していくのだ。制限時間は無いが、その時間の未練を全て潰していかないとここには帰れない。試すか?)』
男の子は、またニヤリと笑う。
先ほどの泣き目は、どこかに来てたかのように……
まぁ、良いかな……時間あるし…そう思った私は、男の子から渡されたペンで高校三年生と書いた。
すると、じわじわと絵馬に書いた字は消えていき渡された時と同じ状態になった。
『あれ!?消えた!?ちょっとこれどうなって───────…』


