といいつつも、若干急ぎながらリビングにい き、ヨーグルトだけ食べて、真新しいバッグ とローファーに履き替えて、家を出て行く。 「希穂、遅刻してもいいから絶対に走らない こと。いいわよね。」 「うん。大丈夫だよ。」