「モテるよ。けど彼女はいませんよ。」 かわいいなっとはずっと思ってたけど、今日まで私に好意があることなんて 気づかなかった。 「とりあえず 話、聞かせてくれない?」 和田くんの推理が当たっているのか。 私がそう言うと 和田くんは 椅子を少し引き また私の髪を切り始め、鏡ごしで私を見る。