「おはよー!」



「おはよ、樰音。珍しく早いわね」



「あれ?綾は?」



「まだ来てないけど・・・」



「おはよ~樰音珍しく早いね!」




「えへへ~、えらいでしょ!」



「普通だよ」



珍しく早起きしたのに。


褒めてくれたっていいじゃん。



「まぁまぁ、いいじゃん!よしっ行こう!」



「えぇ」



「うん!」



あっ聞きそびれるところだった。



「ねぇ、私って思ってること顔に出やすい?」



「いや?そんなことはないけど思うけど?」



「誰かに言われた?」



「碧夜君に・・・」



「あぁ!あの人は勘が鋭いだけなんだって葵君が言ってた!」



「そ、そうなんだ」



あぁ、良かった。


普通はわからないよね?!


安心した~。