洸くんの特別になれてつむは浮かれてた、

洸くんに彼女がいたなんて、

長い間一緒にいたのに気づかなかった

「洸ちゃん、次のお店行こ!」

「んー、隣のカフェで休んだからね」

洸くんの隣には凄く可愛いお人形さんみたいな子がいて、

洸くんはいつもより口数が多くて、

とってもお似合いだった。

洸くん、洸くん。

“洸ちゃん___”

あの女の人が言ってた言葉を思い出してその場に泣き崩れちゃった。