わたしの太陽


部屋についたら2人が私を囲む。



「心羽!さっきの人とどうしたの?」


愛弥が心配そうに話す。


この2人には話してもいいかな。


私はすべてを話した。



中学のとき付き合ってたこと。
煙草のこと。
さっき告白されたこと。


すべてを話し終えたら理香子が泣いていた。



「ごごば〜〜たくさん苦しんでたんだね〜」


私は理香子のことを抱きしめた。


自然と涙が出た。


これはありがとうの涙。


自分のために泣いてくれてありがとうの意味。


愛弥が



「心羽、辛かったね。その彼とはより戻すの?」


聞いてきた


「わかんない。自分の気持ちが」



「そっか。ゆっくり考えてみるといいよ。時間をくれたんだし。」



「うん。話聞いてくれてありがとう」


「いつでも話聞くから!!!」


理香子と愛弥が言ってくれた。


本当に2人と友達になれてよかった。