ふと、目が覚めた
目覚ましで起きなかった朝は久しぶりだ。
ピーンポーン
「はぁい」
お母さんがでる。
お母さんは私のことを18の時に産んだから今は34歳だ。
若いってよく言われてる。
「あの、心羽さんいますか、?」
晴人だ。今日は一緒に行く日。
なんだか照れてる。
「あら、心羽の彼氏さん?すごいイケメンね!」
お母さんが食いついた。
晴人は照れて「えっと…」ばっかり言ってる。
面白い(笑)
流石にお母さんの質問責めで晴人が可哀想になってきた。
「お母さん、晴人困ってるじゃん。」
「だってこの子イケメンなんだもん!心羽の彼氏さん?」
「違うよ。友達。じゃあ行ってきます。」
「あら、そうなの?行ってらっしゃい。また来てね〜!」
お母さんはニヤニヤしながら私と晴人を見送った。

