が、この時、




あたしが出ていっていれば、結果は違ったのかもしれない。




あれから10分程度経った時だった。




静かになって来てた。




あたしが立ち上がって、幹部室から出ると、




そこには、驚きの光景だった。




下っ端のほとんどが倒れ、状況的に押されていた。




皆血が所々に着いてて、




あたしが出ていれば、あたしが一緒にやっていれば、




結果は違うかもしれなかった。




そして、相手を見た時絶句した。




そこには、黒龍だけではなく、




全国No.5の白澤組が居た。