「!!」




と、2人はあたしに笑顔を見せて、




走って理事長室から出ていった。




「、、、」




春彦「霧葉。戻って良いんだぞ」




「え」




柚「そうだよ。あれは、不運だったんだよ」




暁斗「うん。天龍の倉庫に通ってた時の方が明るかったよ」




瑞希「そうそう。待ってるからって言ってくれてたしね」




あたしも、戻りたいけど、




けど、けど、




あんな事も、阻止できなかった。




総長、失格だよ。