「言ってても言っていなくても、どうせ逃げてきた」




春彦「そうか」




見ただけで逃げるなんて。




春彦「あ、仕事手伝ってくれよ」




「え?うん」




と、渡されたのは大量の書類。




全部押し付けてきた。




「え、えぇ~。多くない?」




春彦「いや、霧葉の為だ」




え?




と、あたしを自分が今まで座ってた椅子に座らせる春彦。




「あたしの為って?」




春彦「時間的に、天龍が来る」




「!!」