俺は扉に手を掛けて、出た。




明日斗「あ!」




今度こそ成功だ。




そのまま屋上に行こうとしたけど、




理事長室に行くことにした。




しばらく走って、5階に上がり、




理事長室の扉を勢い良く開ける。




春彦「!?」




春彦も驚いている様だ。




「ハァ、ハァ、ハァ」




春彦「どうしたんだ?珍しく息切らして」




俺は扉を閉めて、春彦の机の前に行く。




「天龍に会って、逃げてきた」




春彦「そうか。言っとくべきだったな」