「あなた達、そこで何してるの?」 声がした方を振り向くと先生が立っていた。 名前は分からないけど、ナイスタイミング! 「先生!」 先生も倒れている後藤に気づき、駆け寄ってくる。 よし、後藤は心配だけど厄介事に巻き込まれるのは勘弁だ。 あとはこの先生に任せて俺は帰るか。 「あなたがやったの?」 先生が俺を見る。 「・・・・はい。」