幼なじみからの甘々注意報!?

とにかく走った。





目的地もわからないまま、とにかく、あの場から離れたかった。





裕翔のあんな顔…見たこと無かった。






私が、傷つけたんだ。





そう思うと、涙が溢れて来た。






女子トイレへ駆け込み、鍵を閉めた。






声を押し殺して、泣きじゃくった。






私が、泣いちゃダメだ。




私が、決めたことなんだから。






そう思っても、涙は一向に収まってくれない。







「もぅ、やだよ…」






裕翔に危害が及ぶくらいなら、裕翔と関わらない。






そう決めたのは、私なのに。






やっぱり、喋りたい、なんて、ワガママだよね。







「裕翔、好き…好きだよ…」









でも、好きでいちゃ、ダメなんだ。







「嫌い。嫌いだ。嫌いだよ…っ」






自分に言い聞かせるように、泣きながら、呟いた。