優「香久山」




ん~。




「分かったよ」




と、先程と同じ様に、パーカーを脱ぐ。




そして、パーカーを脱ぎ終えて、シーンとしていたので、




やっぱり脱がなきゃ良かった!!と思っていると、




バタッ




と、以前にも似た様な事があった気がする音がした。




見てみると、優が倒れていた。




え、熱中症?




と思い、持って来たクーラーボックスから氷を取り出して、




パレオ越しに優の額に添える。




そして、何となくやってみたかった膝枕をした。