若頭の私 でも、、、その後

優に抱き寄せられて、身動きが取れない。




「ゆ、 う////」




きっと今の私の顔は、とてつもなく赤いだろう。




息をしようとすれば、舌が入ってきて私の身体からは力が抜ける。




優「香久山、香久山」




と、私の名を愛しい様に呼ぶ。




「優」




優「愛してます。愛してますから、僕を、1人にしないで下さい」




そう言う優は、母との別れを拒む子供の様だった。




「大丈夫。私は優から離れたりしないよ」




そう言うと、私の胸に顔を埋めて、




優「現実でも、そう言って欲しいです」




と言って、眠ってしまった。