若頭の私 でも、、、その後

百合side




「ん、ん?」




重い瞼を開けると、そこは見覚えのある天井があった。




ふかふかのベットに、懐かしいこの匂い。




と、




香久山「百合」




と、安心した様な声が聞こえた。




「香久山」




香久山「大丈夫?」




「大丈夫って言いたいけど、大丈夫じゃ無いかも」




香久山「そっか。あ、ここには夏目が連れて来たんだよ」




え!夏目が!!




あ、思い返してみれば、夏目の笑顔にキュンとして倒れた気がしたんだけど。