夏目「大丈夫かな」




と呟いた夏目。




「そう言えば、百合少し更衣室辺りからおかしかったんだよね」




夏目「そうなの?」




「うん」




夏目は、そっと百合を撫でる。




と、




夏目「あ、れ?何かさっきよりも熱い」




そう言い、額に手を置いている夏目。




夏目「香久山、百合熱出してる。と思う」




!?




私も百合の額に手を置くと、確かに熱い。




微熱と発熱の間。




そんな感じ。