加奈「……もうすぐ生まれる……王と私の美しさを持った私より若い子が…」

加奈は不安に思っていた 赤ちゃんは女の子と聞きこの国の新しい女神の誕生だ

皆や王が…燐に注目するのではないのかとそんな自分勝手な思いが…

王「もうすぐだな…俺は嬉しく思うよ 愛している加奈に似た女の子だと嬉しいな…」た
にこやかに微笑み二人目の娘を楽しみにしているようだ

加奈「は…はい…そうですね……」

それから数週間がたち運命を司る女神が誕生した

薄水色な綺麗な髪 水色と緑が混ざった綺麗なラムネ色の瞳 白い肌

とても美しい女の子だった

国の皆は祝福した

ただ一人の女を除いて

実の母親加奈だけ 燐を嫌った