そしてあの子の記憶と能力を封印した

記憶の封印中

あの子は少しだけ目を覚まして

??「私が…あなたを…救うから……」

泣きそうな顔で言いながら

また目を閉じた

そして記憶・能力封印は完了した

アリア「……やはり…妾の最後の光じゃ…妾もそなたを守ろう…

何を犠牲にしてもそなただけを……」

抱きしめながら一筋の涙を流す

涙があの子の頰に落ちると

??「…貴方誰…?私は…燐…葛木燐…それしかわからない……」

目を覚まし不思議そうな顔で私を見る

咄嗟に人間姿になる

そして妾は咄嗟に嘘をつき

燐の手を引き走り出す

アリア「幸せになれる場所を行こう!!」

笑顔で燐の顔を見つめながら走る

燐は戸惑いながらも追いかける様に走り出す

その顔は少し笑っていた