その日の夜

窓からアリアは飛び降りる

アリア「……ふん 体力も戻ったが…色使いは滅びた……いっとき…この黒い人間姿と妖姿で人間に脅かしながら……

あの子を探す」

ニヤリと笑い館から出て行く

その後ろ姿を一人の神は笑いながら見ている

その隣には白い髪をした女性がいじけて見ている

エリシア「闇に染まったね〜見事に いやー女神と会うまでどうなるか楽しみだね♪」

怜「俺の花嫁〜……もう!神様じゃあなかったら言うこと聞かないんだからな!」

エリシア「まぁまぁ…ゲームを楽しみ一つの余興だ…後リアは私の嫁だ 後々そうなる」

怜「…はいはい 神様に逆らいませんよ〜」

館の窓からアリアを見ながら神様と妖もどきはゲームを眺めている

あれから数年

街にはこんな噂が流れる

ー黒い予言者 白い妖 同一人物の女性にあったら最後 感情を取られ最後は魂を喰われるー

闇に染まる妖は目的 希望を忘れ人々を脅かす

その姿はまるで

闇に染まった神様