夢から覚めた私はベッドに寝ていた

アリア「…怖い夢と……希望を…みた気がする……」

頰を手で触ると泣いていた

その涙を誰かが拭き取る

??「起きた?魘されながら寝ていたよ?泣き出したからびっくりしたよ〜」

目の前には白い髪で赤い目をしたぱっと見女性がいる

アリア「……誰……白い髪…赤い目…けど声は……男…… !!お前!妾の血を飲んだな!?白川 怜…!」

怜「あれー?気付いたー?みてみて♪色使いの妖と吸血鬼ミックス♪」

ニコニコ笑いながらアリアの頭を撫でる

アリア「…死ね くたばれ お前なんか

大嫌い!!死ね!殺す!!」

また暴れようとする だって色使いの血をこんな奴に使われるとか…吐き気がしたから

怜「もうー…暴れないでよ あ そういえばアリア結婚式明日だからね〜♪俺が幸せにしてあげるからね♪」

アリアを押さえつけながらキスをしようとする

アリア「ッ!!!」

無理矢理顔を背ける

怜「…まぁいいや♪明日楽しみにしていてね?」

鼻歌を歌いながら部屋から出て行く

アリア「…抜け出す…希望を探す……」

布団をぎゅーと握りしめ決意する

ただ一つの希望 あの子を探し出す