幕は上がった

次の話のスポットライトは

罪を懺悔し続ける妖

はるか昔5000年以上前……

??「お母さんー!!」

元気よく母親らしき飛びつく幼い娘

??「あら…リア どうかしたの?」

優しく笑いながら娘を抱きしめる

リア「えへへ♪お母様見つけたから抱きついちゃった♪」

ニコニコ笑いながら答える

そんな二人を見ながら

??「リア〜〜ルアお父さんもいるんだぞ??こちらにもおいで〜〜」

ばっと腕を開きながらリアを呼ぶ

リア「お母様がいいー!!ルアお父様よりおミユ母様がいいー!!」

無邪気な笑顔で容赦無く父親を拒否する

「…お父さんフラれた…ミユ〜〜。゚(゚´Д`゚)゚。」

泣きながらミユに抱きつく

ミユ「…ほら ルア泣かないの…(汗)」

リアとルア二人を抱きしめながら苦笑する

リア「お父さんは

色使いの妖ではなく 神様なんでしょ??

だから違うから抱きつかなーい!嫌いではないですよ〜」

母親に抱きつきながらさらっと娘は毒を吐く

そう 色使いの妖は何故か女性だけしかおらず結婚する時は別種族 別種族はその時妖となるが所詮偽物の妖だ

ルア「今は妖だよ!?お父さんは昔は

生と死を司る神様だったけど!!」

ミユ「そうよ?リア 今はお父さんも妖だから…抱きしめてあげて?」

リア「……はーい!抱きついていいんですね!」

リアはルアの元に行くと抱きつき フニャと笑う

リアもお父さんの事も好きだが遠慮していた

絵にも書いた幸せそうな家族

ある出来事で不幸…いや 二度と会う事も知らず