私は記憶を見ていて疑問に思っていた

なんで全ての私は…愛している 愛されていた 愛したかった人に殺されて人生が終わっているのが

エルシア「…それは……全てを司る女神 それはとても偉大な女神だ だから…君のその能力の代償は……孤独なんだ 能力を使えば使うほど君は一人になる そしてそれでも君を愛してくれる人がいたら…愛したものは精神が狂い君を殺し 君の人生は終わり…それの繰り返し」
苦々しい顔をしながら真実を伝える

燐「そうですか それが私の真実だったんですね……」

やっぱり愛なんか求めたらダメなんだ 元から求めたのがおかしいんだ

悲しそうに笑いながら納得した

エルシア「けどね 今回の君の運命は残酷すぎた だから助けを渡すため来たのだよ 代償は生命に変え……君の使命は闇を光に変えること それと悪い能力者を裁く事…それをすれば君は本当の愛を知る 今から一年後君は…ある男と出会い永遠の愛を誓うから」

燐「……わかりました それが私の使命なら…愛が知れるなら…やります」

エルシア「そう言ってくれたら助かるよ さぁ現実にお戻り その能力を使い悪い人を裁きまくりな その先に君は幸せになりますように」
燐の頰にキスをすると消えていった

燐「……今からが私の…試練です」

意識を手放すと自分自身も空間から消える

彼女にはこれから先運命を変える出来事が起きる まだ誰も知らない一人の妖との出会いが……