病院では血圧や体温を測ったりして

しばらくベッドで休むよう言われた。

疲れもあってか、私はすぐに眠りについた。



目を覚ますと、夜中の2時を回った頃だった。

横の丸椅子には母が座っていた。

「あ、起きた?もう大丈夫そう?」

母の問いかけに私は頷く。

「じゃあそろそろ帰ろうか。お父さんが迎えに来てくれてるから。」

そう言うと看護師さんを呼び、

お礼を言って私達は病院を後にした。

「明日、、というかもう今日だけど、学校どうする?休む?」

帰りの車の中で母に聞かれた。