さよなら世界




独りには慣れていたつもりだったけれど

やっぱり少し寂しかった。



そんなある日の夜。

明日学校へ行く準備をしていると、

また発作だ。

最近は受験しか見えていなかったから

発作が起きることはなくなっていた。

勿論薬のおかげもあったけれど。

久々の発作に私は少し戸惑った。

けれど、これで学校へ行かなくてもいいと思うと

ほんの少し嬉しかった。

なんて悪い子だね。