君を俺の色で染めさせて。

俺は熱に浮かされたようにぼーっと翔子を見つめている中、翔子は

「んー…あ、れ?メガネどこに置いたっけ…?え!?前髪留まってる!何で!?」

しっかり目を覚ましていた。