君を俺の色で染めさせて。

そーっと、そーっと俺は翔子のメガネに手をかける。

ゆっくりメガネを外すと、

「ん…」

と、翔子が身じろぎをしたが、起きなかった。

よっしゃあ!!
メガネ取れたぜ!