「じゃ、ミルクテイーもらおうかな。冷たいの」 「了解!」 そう言って宮下君は後ろ振り向いて店員さんを呼んだ。 「アイスミルクテイー2つと、このモンブラン2つ」 「え?モンブラン?」 「あ、うん。このモンブランおいしんだよ…じゃなくて、おいしいんです。」 さっきから敬語抜けちゃってるのに、敬語に直そうとする宮下君にちょっと笑ってしまった。