~あかりside ~  
『ママ?』
『あかり。あなたは笑顔で周りを明るくするの よ』 
『うん!』
『元気でね。』 
『ママ!?ママ!!』

ピピピ ピピピ ピピピ 

ハッ

まただ。

またこの夢を見てしまった。

ベットから半分体を落とした状態で私は目が覚めた。

「パパーママーおはよー」
朝。挨拶をしても返事は返ってこない。
パパは私が小学5年生の頃からアメリカに住んで
仕事仕事の毎日。