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皇月と天神の会話の後一人の女の神が天神の元に来た

「ねぇあの子に何故あれを言わなかったわけ?」

天神はその言葉ににこにこしながら黙りこくる

「惚けなくて良いわ私は知っている今すぐにでも言いに行けれるわ〝記憶がなくなる〟ってね」

やっと天神は口を開き

「今言ってどうする……今はそっとしておくべきだ…そうでないとあの子の親が可哀想だろう」

女の神は不機嫌そうな顔をして

「最近貴方が何を考えてるか分からなくてぞっとするわ」

そう言いその場を立ち去る