俺は何故か今また東京シティーナンバーズエリアにいる

もうあの時に俺は死んでいてもう戻って来るはずない

そう思っていたのに……

何より……

(あいつらに顔を合わせづらい!!)

どう説明するかどんな顔であったら良いか

そんな事をAllkeyjetの基地の前で考えていたら

1人の少年が後ろから声をかけてきた

「レオ?……なのか?」

俺は後ろを向くその姿は火矢問だった

「!!……かやちゃん!!」

火矢問は俺を見て驚いた顔をしている

当たり前だこいつらの中では俺は死んだ事になっていて

何よりもうあれから1週間も経っている無理も無い

「本当に………レオなのか?」

火矢問目を何度も擦り再確認する

そんな火矢問に俺は優しく微笑み

「うん…レオやで…戻って来ちゃった…あはは」