少年は困惑し気づいた時には自然と涙が溢れていた

「その為君はこれから不死の神として永遠の命を手に入れた訳だ…」

そんなの…いらないよ…心の中で少年は思い続けただが両親が自分の為にしてくれた事を無駄にはしたくないと言う気持ちが強くそして……

「俺……頑張ります……お父さんとお母さんの命を無駄にしたくないから」


その言葉を聞き天神は微笑み

「良くぞそう言ってくれた〝皇月獅〟君は今日からこちら側の人間だ…」