とっさに俺は横に避ける

(相手は遠距離攻撃か下手に近づこうとするとやられかねない…俺も遠距離攻撃で挑むしかなさそうだな)

そう思い何発か適当に銃弾を撃ち

右手に炎を集める

その間にもユンはまた新たな猛毒針を作って放つ

「っ!切りが無い!!」

(ユンの攻撃を当たる事は必ずしも避けなければならない!)

可憐に避けて右手に炎を集め終え弾を作り

「炎球弾!!」

ユンに向かって投げる

「なるほど私と同様で遠距離攻撃で来るきね」

ユンは俺の炎球弾をかわし

次は攻撃方法を変えユンは床を棘に変える

「なっ!」

わずかな隙間に潜り込み必死に避ける

「ふふ…こうして見ているとまるで操り人形ね」

その言葉が頭にきた俺はある紙束を出す

そう式神の力を借りる事が出来る特別な

神様専用の能力紙の束だ

俺はその1枚を破る

破られた紙には文字が浮かび上がり呪文を唱える

「不死神炎神九尾(ふしがみえんしんきゅうび)!!」

唱えると文字が浮かび上がりエネルギーの玉になる

文字が無くなった紙は燃えその玉が1つになり

細長くなってやがて先程ゴーレムと戦かった時とは

別の槍が現れる