俺は火の海の中全速力で目的地へと向かう

(伊豆……無事でいてくれよ!!)

途中アスファルトが盛り上がっていて行きにくかったり

地割れなどがあったりしたが

それでも負けじと足を前へと進める






そして約数十分後

目的地へと辿り着いた

息が切れていても休んでる暇も無いので

そのまま建物の中へと入って行く

「ついたのは良えがこの建物の何処かって言うのが分からんよな…」

そんな事を言ってると突然スマートフォンが鳴り出す

メールだ

しかもトールから俺が悩んでたのが分かったかのように

居場所が書いてある地図が送られてきた