何せ俺の左目は紫の瞳から金色の瞳に変わっていたからだ

俺はそっと手で左目を触る

「素晴らしいわよね綺麗よねその金色に輝やく瞳それは不死の証拠なのよ」

「…………不死の?」

「そう……伊豆魔君…貴方は赤いリボンを持っていたわよね?それは不死の神の血で彩られていて不死の力が宿っているの」

確かに俺はあの研究所で見つけた宝箱に

赤いリボンとそれと一緒に手紙が入っていた

「実はねあの宝箱私が貴方に用意したものなの」

「!……貴方が?……俺に?………けど不死の神はレオ先輩の事で貴方はさっき魔神って…………魔神!?……」

(魔神って近々現れ始めている!!けどこの人が?でも白衣姿で不死の神関係…正しく……)

「あら…今気づいたの?もしかして伊豆魔君って本番に弱い人?」