あの事故の後少年は目を覚ますと来た事ない場所に倒れており辺りは白く光っている。


(俺は……死んだのか?)


こう考えるのは当たり前ださっき事故にあいこんな天国のような場所に今いるのだ。

少年は起き上がり辺りをキョロキョロ見渡す

「誰かー!いませんかー!」

大きな声で叫んでも返事が返ってくる気配は無い

「誰も………いないのか?」


諦めかけたその時…!!

「すまんすまん遅れてしまったな」

奥の方から姿は人間なのにもかかわらず体長10mくらいの巨人らしき人が来た


思わずその姿に少年は腰が抜け尻もちをつき

「あっ貴方は………いっ一体……………」

「わしはここ大天国を支配する神天神だ!」

「天神?………神?」

いきなりそんな事言われても理解する事は当然出来無くて天神と名乗ったその男を見て目をぱちぱちさせる

「はっはっは!驚くのも可笑しくは無い何せ君はつい先程交通事故で亡くなったのだからな」

あ!そうだ…俺亡くなって……と少年は呟き天神に今ここが何処なのか再確認と両親はどうなったのか問うた