午後5時頃
部屋の前につきそっと戸を開ける
触った瞬間戸はもろくなっていてすぐ壊れてしまう
俺らは中に入り探索し始める
「ケホケホ…すっごいほこりっぽいっすね」
確かに部屋一面ほこりが被っている
「電気はまだ通っているのでしょうか?…」
不思議そうに俺は部屋を見渡す
「いや…止まってるっしょもしかしたらそのモンスターが電気使いの可能性もあるかも知れないっすよ」
「なるほど…それなら分かりかねますね最初っからスイッチだけがONになっていたとしたら可能ですもんね」
俺がそう言い部屋から出ようとしたらまだ新しい宝箱を見つけた
「……何でしょうこの宝箱……」
キリコは首を傾げる
「?…宝箱っすか?」
すぐキリコは俺の方に来てその宝箱を見る
「新品っすね…やっぱりまだここら辺人来たりするんすかね?」
「けど人が出入りしたと思われる痕跡ないですよ…」
俺は宝箱を手に持ち中を開ける
すると中には赤いリボンと手紙が入っていた