俺らは研究所に向かう



午後4時45分頃俺達は研究所に到着した

「ここっすね!もう随分使われてなくて誰もいないみたいっすけどモンスターの溜まり場になってて人々は困ってるらしいっすね」

「まぁ俺らはあくまでもスパイ…倒すのが目的ではなくそのモンスターの特徴を掴むのが仕事ですが」

そしてそのモンスターが現れるのは決まって夜

今来た理由は個人的にその研究所に興味があったから

何かまだ資料などひょっとしたらあるのではないかと言う好奇心

「伊豆!それで何処からまわるっすか?」

「そうですね…」

辺りを見渡すととある一室に目を向けた

(灯りがついてる……)

もう使われていないにもかかわらず一室だけ灯りがともっている

俺は不思議に思い

「キリコ…まずはあの部屋から行きませんか?」

その部屋を俺は指で指す

「良いっすよ!」

二人はその部屋に向かう