「………俺に?」

「お前と俺しか今ここにいねぇだろうが」

その男は呆れたような目で俺の方を見る

「そうですね……けど俺は今話す気無いです…」

男は不機嫌そうな顔をして俺の腕を掴み無理矢理立たせ

「んじゃあ無理矢理話させるまでだな!〝不死の神〟」

不死?……この男とは今日始めてあったはずだが何故知っている?

「おい!話す気は無くても返事くらいはしろ!ってお前不死の神じゃねぇのか?」

「……………不死の神ですけど………何故知っているんですか?」

「はぁ……」

男はため息をついてこう言う

「敬語で話すな!気持ちわりい…んで!何で知ってるかってか?それは秘密だ…そして俺はお前が今までどんな事をしてきたかも全て知ってる!」

そこで一旦区切ってからこう告げる

「俺はその為にこうしてお前の所に来たんだからな俺は暁の兵器!簡単に言えば………………悪魔だ」