「分かった今すぐやるよ音々…」

「うん!任せた!」

そう言い残し音々は部屋を離れる

俺は布団をたたみ職場へ向かった


職場につくといつも通り注射器を出す

するとそこへ仕事仲間の男が来た

「なぁ麗尾殿…音々さんとは結婚いつ行われますのかね?」

結婚……そう俺と音々は付き合っていてもう2年も経つ

結婚も出来る歳ではあるし色々と考えてはいた

「女の子は男の方に告白されるのをずーっとずーっと心の底から待っています…どうですか?」

俺は少し考え…

「…………そうだなそろそろ良いかも知れないな」

男はにこやかに微笑み

「やはり!上手く行く事祈っておりますぞ!成功した際は私に行って下さいよ?」

俺ははいはいと適当に返事をした

男は満足そうにして仕事の方へ戻った