気づけば腹の痛みは消え去り
無事に今日も収録を終えたことの
安堵感が押し寄せる
「お疲れ様です〜」
そそくさとスタジオを出ると
俺は深く 息を吐いた
「っ…あー疲れた…」
一気にくる疲労感と安堵感
俺、本当にこの仕事向いてねぇ…
なんで俳優やってんのか自分自身謎。
「こんなのやってらんねぇーよぉ…」
『へぇ…普段はそういう感じなんだ?』
「…へっ!?」
突然背後から飛んできた声に
俺は非常に情けない声を出してしまった
それにケラケラ笑うのは…
「あんた…蘭丸、」
『呼び捨てなんですね、?』
「あ、いや蘭丸さん」
