処刑台から降り、見物人の前から立ち去る

落ちているアレは処理班がやってくれるだろう





自分の部屋へ独房の前を通りながら進む

「任務完了ご苦労」
     声をかけられた

「はい、看守長」
     返事をする

そのまま無言で通路を歩く



看守長は、私の父だ。