この国は狂っている

正しい人も死神によって無実の罪で斬られてしまう




しかし

多くの人はこの国の闇を知らない



「罪人は裁かれるべきである」

そんな考えで死刑を見ている






冤罪で殺される人の嘆きには

誰も気づかない





王の悪行をほとんどの人は間違いに気付かず受け入れる



北欧の死神でさえも







狂っている国に気付いたのは全てが終わってしまったとき―――――――