「おい、浩也!優を頼む」 同じグループのメンバーに優を預ける 浩也たちは急いで引き返していった 俺は一言、兄ちゃんに礼がしたかった 「ありがとな 食料はなんとか頑張って手に入れるよ」 負傷者の運び出しを手伝ってくれている兄ちゃんに声をかける まだこの国もこんなやつがいたんだな… なんとなく気になって兄ちゃんの様子を陰から見守ることにした すると