自分の考えに思わず目を見開いてしまう。 その考えを振り払い、早速俺の考えをふたりして実行する。 といっても、俺たちとは違う待ち合わせ場所を伝えるだけだ。 その後は、俺達は合流せず二人きりでお好きにどうぞってことだ。 待ち合わせ場所は裕に伝えた。 あとは花火大会の日になるのを待つだけだ。 帰宅し、自分の部屋のベッドに横になりスケッチブックを開く。