そんなことを考えながら、少し暗くなってしまった雰囲気を切り替えるべく新しい話題を切り出す。 「…質問には答えたよ。次俺の番ね」 「…へ?」 「一葉ちゃんは龍のことどう思ってるの?」 「え…ど、どうって…」 「好きか嫌いかで言えば?」 「え、えぇ…っ!?」 先程。 俺が聞かれた質問と同じように言うと目に見えて焦る春飛。 慌てすぎて、俺の言葉を否定するかのように体を後ろに引いた春飛は椅子がカーペットに引っ掛かって倒れそうになる。