その後。
みんなが近くの子たちと楽しくおしゃべりをする中、
わたしはひとり、震えていた。

なぜか。

(わたし、隣の人にすごく、
睨まれてる…!!)

わたし、何かしたかな?!
いやしてないはず…だってわたし今日誰とも話してないもん!

うぅ、どうしよ…。
じーっとその人はわたしを鋭い眼つきで
みてくる。

あぁ、ダメだ。
男の子にみられてると思うと、、
気持ち、悪い。

そう思った途端、わたしはイスから
ぐらりと倒れ落ちて、

意識が、

なくなった。