お願い、わたしを離さないで。





なんてしみじみ思いながら、テーブルに向かう。



「ご注文お伺いいたします。」



三番テーブルには、男の人が三人座っていた。



「オムライスセット二つとパスタのセット一つ。あと…お姉さんの連絡先で♪」


「申し訳ございません。わたしケータイ持ってませんので。」





にたにた笑う三人組ににこりとひと笑みして、ぴしゃりと断った。