まあそんなことはおいといて。


教科書の片付けでもしますか。


あの鉄みたいなカバンを開け、時間割表を出す。


その順番に合わせて1個ずつ机に教材を入れていき。


カバンを片付けた時には丁度チャイムが鳴った。


「読書しろよー」


担任が入ってきて、毎朝恒例、読書タイムが始まった。


私がいつも読むのはケータイ小説。


ピンクとブルーのどちらかを読むんだけど、基本はピンク推し。


彼氏が彼女を抱きしめてるシーンとか、キスシーンとかを読むと、キュン死するかってぐらい結構やばいんだ。


___現実ではありえないけど。


まあ学校でキャーキャーは言えないから抑えるんだけど…


時にはにやけてしまうんだよね。


これが現実になればどーなるんだろ。


こんなこと私には訪れるのかな。


まあ無理か。


またまた私は落ち込んだ。